リースバック

ハウスリースバックって怪しいの?やばいや闇などと言われる理由は何なの?【2023】

fukuda

ハウスリースバックについて検索すると、怪しいややばい、詐欺だ!などと書かれている内容を目にしたことはありませんか?
結論から言うと、ハウスリースバックは決してやばいものではなく、詐欺などではありません。売買上、会社の利益がでるよう設定がされているので、「不利だ」や「高い」などと感じる方がいるようですが、決して詐欺をおこなっているわけではありません。
本記事では、ハウスリースバックがどのような内容なのか怪しいと言われている理由や内容はどのようなものなのか理解することができるように説明していきます。ハウスリースバックを利用しようか迷っている方や、なぜやばいなどと言われているのか気になっている方は是非ご覧ください。

ハウスリースバックの利用者の口コミや評判からわかるリースバックの特徴はこちらにまとめました。

ハウスリースバックとはどのような制度なの?

ハウスリースバックとは、自分自身が所有している家をハウスドゥに買い取り依頼をし、売却後は、賃貸として住み続けるものです。一度に多額な資金が必要になった場合にリースバックを選ばれることが多いです。ハウスリースバックを利用して一度家を売却した後に賃貸として住み続け、将来的に再度購入する事もできます。
h3.ハウス・リースバックとリバースモーゲージの違い
ハウス・リースバックとリバースモーゲージが同じと感じる方もいると思います。
リースバックは家を手放す一方で、リバースモーゲージは家を担保に入れるという点で違いがあります。ハウス・リースバックは、自宅を売却し、その後はリース契約を締結するサービスで、リバースモーゲージは、自宅を担保にしてお金を一括もしくは毎月手にすることができるサービスです。リバースモーゲージも住み続けることはできますが、契約満了後や利用者が亡くなった後は、債権者が不動産を売却し、売却で得られた金額と借入金とを清算するという仕組みです。
ハウス・リースバックとリバースモーゲージに共通しているのは不動産を活用して資金を確保する方法だということです。自宅を使って資金を得るという内容は似ていますが、仕組みが異なっているので注意が必要です。

ハウスリースバックの利用ができるハウスドゥは怪しい会社なの?

ハウスドゥは「住まいの分かりにくいをシンプルに。住まいのあらゆる情報をオープンに。住まいに関わるすべてを、ワンストップでスマートに応えていく。」をモットーに活動しており、顧客満足度94.6%の不動産会社です。全国に700店舗以上の支店を構え、757名が働いている大きな会社で、決して怪しい会社などではありません。ハウスドゥのハウス・リースバックは、国土交通省発行のガイドラインに即した商品内容になっているため安心して利用することができます。

ハウスリースバックがやばいと言われる理由は何?

ハウスリースバックがやばいと2chやヤフー知恵袋で言われる理由はリースバック契約後にトラブルに繋がっているケースがほとんどです。
どのトラブルも契約時の説明で理解していれば解決することができるものです。リースバックに関して騙されたと感じていたり納得できないまま進めることがないよう、情報を鵜呑みにすることなく自分でも調べて知識を増やしておくとトラブルに繋がることなくリースバックを利用することができます。

ハウスリースバックを利用して後悔する人はどんな人?

ハウスリースバックを利用して後悔する人はどのような内容なのでしょうか?条件について家族で話し合いをおこなったうえで整理し、どの方法がもっとも希望をかなえられるのか、不動産会社の担当者に相談しましょう。

資金目当てで住み続けることを優先しない

ハウスリースバックは、売却しお金を手にしたうえで、その後も長く住み続けたい人におすすめな方法です。家を売却したうえで、同じ家で住み続けることを重要視しない場合はハウスリースバックを利用するのではなく、家を売却したうえで他の賃貸契約をする方法がおすすめです。

契約時の確認で気づかなかった

契約時には今後の流れや約束事についての説明があります。契約時に詳細を把握したうえで納得して進めることができないと「思っていたものと違った」や「こんなことならハウスリースバックを利用しなければ良かった」などと後悔する気持ちがうまれてしまいます。

契約時に確認すべき内容は?

契約時に確認すべきことは内容はどのようなものがあるのでしょうか?
契約時に把握しておくべき内容は、

  • 賃貸借契約の種類と期間
  • 家賃改定が有るのか、条件はどのような内容なのか
  • 設備の修繕やリフォームの負担者
  • 原状回復の義務があるのか
  • 買い戻し特約があるのか、ある場合はどのような要件なのか
  • 契約不適合責任の免責はあるのか

などを確認しておきましょう。
契約する流れとしては、メールか電話で相談をしたうえで担当者からの連絡を待ちます。物件の査定をしてもらったうえで買取価格と家賃・リース料の提示があるので費用の確認をおこないましょう。条件面が合意できた場合、契約をし決済してもらい売却は完了します。

口約束で契約書を交わした

口約束で条件の内容を聞き、把握していた場合、契約書を交わした後に書類の内容と口約束の内容が違うといったトラブルがおきる場合があります。条件など契約書に記載されていない内容も事前に取り決めを行い、契約書を交わすことが大切です。口約束は、証明する証拠がないため有効ではありません。きちんと約束する内容は、目視でき証拠に残るようなものにしましょう。

ハウスリースバックでおこりうえるトラブルと対策について

ハウスリースバックでおこりうるトラブルや対策は、どのようなものがあるのでしょうか?
ハウスリースバックでおこりうえトラブルは、

  • 査定評価が低く対応してもらえなかった
  • 家の買い戻しの金額が高い
  • 修繕費の負担で揉めた
  • 所有者が複数おり、家族でもめた
  • 賃貸期間に制限があった
  • 買取額が安い
  • 住宅ローンが残っているから不可能と言われた
  • リースバック契約ができなかった
  • 高額な諸費用を請求された

などがあります。1つずつ確認していきましょう。

査定評価が低く対応してもらえなかった

他社では、家の査定額の取り扱いに決まりがある会社もありますが、ハウスドゥは評価額の低い、高いに関係なく対応することができます。

家の買い戻しの金額が高い

リースバックでは売却した物件を買い戻すことができますが、価格が高額になることがあります。買取時は、リースバック期間中に業者が負担した諸費用が上乗せされ、価格は1〜3割増しになる傾向にあります。リースバックの仕組みを理解したうえでの買い戻しの場合、トラブルに繋がることはありません。

修繕費の負担で揉めた

ハウスドゥには、リフォームリースバックというプランがあります。ハウスドゥに売却した後にリフォームをしたうえで、賃貸契約を結ぶという内容のもので、リフォーム費用はハウスドゥが負担するため、手持ちの資金が無くてもリフォームした家に住み続けることができます。家が古くなり修繕が必要な方は、ハウスドゥのリフォームリースバックがおすすめです。

所有者が複数おり、家族でもめた

所有者が複数いる場合は、名義人の全員の同意が必要です。所有者で話し合いをおこない全員の同意がとれたうえでハウスリースバックを利用する場合は、利用することができます。査定は無料なので、一度査定を依頼して検討することも可能です。

賃貸期間に制限があった

他社では、賃貸契約に2〜3年と制限がある場合が多く存在します。しかし、ハウスドゥでは長期リースバックというプランがあり、一般的な賃貸借契約での契約をおこなうため、賃貸物件同様に更新することができ、住み続けたい期間ずっと住み続けることができます。

買取額が安い

リースバックでは買取価格が売却市場の相場よりも低くなる傾向にあります。ハウスドゥは、購入した物件を自由に売買できないという不利な条件を抱えており、その分の利益をだすため買取価格が低くなってしまいます。リースバックの仕組みを理解したうえでの売買をおこなった場合、トラブルには繋がりません。気になる方は、一度査定を依頼して検討してみましょう。

住宅ローンが残っているから不可能と言われた

ハウスドゥでは、住宅ローンが残っていてもリースバックを利用することができます。しかし、残債金額や不動産の評価額など、状況によっては取り扱いがむずかしくなる場合があります。ハウスドゥに問い合わせをおこない、自分の家の状態について確認する方法がおすすめです。

リースバックの契約ができなかった

リースバックの契約ができない問題のひとつに、買取額がローン残債を下回っている場合があります。買い取り価格が住宅ローンの残債を下回っている場合、住宅ローンを完済することができないため、リースバックの利用ができません。リースバックを利用する場合は、査定の依頼をおこない、買い取り価格と貯金額を合わせ、住宅ローンを完済することができるのか確認する必要があります。

高額な諸費用を請求された

利用する不動産会社によって費用は異なりますが、初期費用は約10〜20万円程度です。契約をおこなう前に費用の詳細を確認し、比較したうえで納得できる会社に依頼するように心がけましょう。

ハウスリースバックをするのに向いている人はどんな人?

ハウスリースバックに向いている人は、どんな人なのでしょうか?
ハウスリースバックをおすすめする方は、

  • 老後の資金を確保したい方
  • 子どもの教育費が必要な方
  • 家に住み続けたい方
  • 亡くなったとき子どもに迷惑をかけたくない方
  • ペットと今の暮らしを続けたい方
  • ローンの支払いが厳しい方
  • 引っ越しをしたくない方

などです。1つずつ確認していきましょう。

老後の資金を確保したい方

老後の生活費や医療費などの収入源を得る方法としてリースバックはおすすめです。家を売却することで一括で高額な費用を手に入れることができ、今後の人生の見通しをたてやすくなります。年金と他の支払いで生活する費用が少なく不安な場合でも、まとまった費用を手に入れられることで安心感がうまれます。

子どもの教育費が必要な方

子どもの教育費や育てていくうえでお金が必要になった場合、ローンの支払いなどが残った家を保持していくのは大きな負担です。「子どもの留学費用の足しに売却をする」や「大学費用が足りないため売却する」という方は多く存在します。家を売却することで一括で費用を手に入れることができ、高額な費用が必要な場合に対策をたてることができます。

家に住み続けたい方

家に住み続けたい方は、長期リースバックを利用することで長い間住み慣れた家で暮らしつつ家を売却しても環境や生活内容が変わらない暮らしを手に入れることができます。仲良くなった近所の方と離れたり、子どもの学校を変更したり、慣れない環境で暮らす必要なく家を維持し続ける負担からも解放されます。

亡くなったとき子どもに迷惑をかけたくない方

家主が亡くなった際に、子どもが遠方に住んでいたり仕事で忙しくて家の整理に時間が取りにくい場合、精神的にも費用面でも負担をかけてしまうことがあります。空き家を放置し続けた場合、近隣住民にも危険が及ぶ可能性もあり迷惑をかけてしまいます。元気なうちに自分自身で持ち家の売却をおこない、そのまま住むことができるので家族に迷惑をかけることなく老後安心して暮らせます。

ペットと今の暮らしを続けたい方

大切に育てているペットとの引っ越しは、人間にもペットにも負担がかかる場合があります。ペットと暮らせる家の住宅数は少なく、納得できる家と地域に住まいを見つけるのには、時間や負担がかかります。長年暮らしてきた環境で暮らし続けることができるのは、人間にもペットにもストレスなく最適な方法です。

ローンの支払いが厳しい方

病気や仕事で収入が減りローンの支払いが厳しくなった方は、ハウスリースバックがおすすめです。売却することで、まとまった費用を手に入れることができ、査定額によってはローンを完済することもできます。また、気持ちに余裕ができ、賃貸で安心して暮らすことができます。

引っ越しをしたくない方

高齢での引っ越しは精神的にも肉体的にも負担がかかります。ハウスリースバックを利用することで、引っ越しにかかる費用や住所変更などの手間も抑えることができ、住み続けたい家に住むことができるという良さがあります。
ハウスリースバックは、決してやばい内容や詐欺なプランではありません。どのような契約も、内容を理解せずに契約した場合、思っていた内容と違い不満がうまれます。自分自身で調べ、気になる内容はハウスドゥに問い合わせをおこなうなどして、疑問を解消したうえで手続きを進めましょう。

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