昭和記念公園 盆栽苑 探訪記

2005年のとある夏の日、予てから「行ってみたい!」と思っていた昭和記念公園の盆栽苑へ足を運んだ。

昨年の11月のオ-プンから公営公園では始めての盆栽専門施設ということで、足を運ばれた方も多いのでは?

自転車がないと公園内の移動がままならないほど大きな公園。その公園内の日本庭園エリア内の大池と竹林の狭間に盆栽苑はある。

展示盆栽は大型の盆栽が中心だが、入ってすぐに全景が見渡せるつくりにはなっていない。奥の、さらに大きな盆栽展示は歩を進めないと見えてこないつくりになっているところがニクイ。

しっかし・・どの樹もスゴイスゴイ。展示スペ-スはそれほど広くはなく展示している盆栽の数も驚くほど多いわけではないのだが、あまりのレベルの高さに一鉢を観る時間がたっぷり要る。全体の姿から一枝一枝の構成に至るまで、じっくり観るには2時間は必要かな。当日は午後から用事があり、30分ぐらいしか時間が取れなかったのが残念。

どの樹も、ゆったりとしているけど隙がなく作られている感じ。展示されている樹の全てが自己主張しているため、「歩きながら観る」なんて事が出来ないのであった。

特に時間を止めさせられたのが、下のイチイ。どれだけの時間と技術が費やされこんな樹になったのだろう。下から横からじっくり眺め回した。それでも動じず、「どうだ、俺様の姿は!」といっている感じ。圧倒的な存在感。

総評だが・・1度観たぐらいでは何にも語れない!群先生の本が教科書ならばこの盆栽苑は見学実習施設。何度も本を開いてお勉強するように、何度も何度も通って、展示されている樹たちをじっくり観て学ぶところ。平面的な本の写真でわかりづらいところでどんな仕事がなされているのか、頭に入らなければ何度でも行ってみよう!これが今回感じた感想ですね。近所に住んでて良かった!しかも拝観料は公園の入園料(大人¥400)のみだしね。平日は人も閑散としてじっくりと見るにはお勧め。

 

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昭和記念公園・日本庭園到着。入口の風景。

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庭園に入り、程なくして心地良いせせらぎの音。これが人造とは・・。

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せせらぎが流れ込む大池。盛りは過ぎたがトンボが飛び交う。

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盆栽苑入口。日本庭園の一角にある。

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入苑するとすぐに盆栽の解説版があった。

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一鉢一鉢が心を掴む。さあ、観るぞ!

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左の写真の右側に見えるゴヨウマツ。湖にたたずむ古樹の様相。

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さらに奥へ進む。大型の盆栽が奥に見える。

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奥の大型盆栽。ヒメシャラの寄せ植え。壮観!いつの間にか小さくなった自分を盆上に置いて見ている・・。

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苑内の通路は広めに取られ、近づいてみることはもちろん離れてみることもOK。

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ゴヨウマツやヤマモミジ、ケヤキの成長段階を展示。

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イチイ。一体どれくらいの時を経ればこのような姿になるのだろう・・。

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カマツカ。いつかの「盆栽世界」の表紙になってた樹じゃないかな?!

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オオイタビ。こんな珍しい樹もかっちりと作られている。

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