実生曲付

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苗から仕立てるなら、簡単にかちょえ〜曲がぴしぴし−と決まった素材作りを計画的にしたいもの。実生となれば種まきの時点から何らかの工夫が必要か?

というわけで、今回は実生曲付の工夫についてまたも巨大な1個の細胞だけなのかもしれない管理人の脳みそで考え付く、安くあがってつかえそ-な道具による実験を強行!

今回も実験結果に保証はな〜し!!

実験テ−マ 実生から、曲・歩留まり良好な素材を作る方法は?

【目的】

実生から、歩留まり良くかちょえ〜曲がぴしぴし−と決まった素材を安価な道具で作れる最適な方法を探る

【方法】

@用いる種 : 1本のヒメリンゴから採取した種。果実の採取時期は04年10月2日。その日のうちに種を出し、水につけてシイナを除く。

採取した樹と実。↓

himerinngo040922.jpg himerinngokazitu041002.jpg

取り出した種。↓

himerinngo-no-tane.jpg

A方法 : 10月初旬採取のヒメリンゴの種をシイナを除いて以下の各方法でどれだけ巧い曲を得てかつ歩留まり良く苗を育成することができたかを検証する。

※掲示板常連のまちださんからいただいた提案を元に、プロトコルNo.2を針金曲付けから以下のとおり変更しています。

1. 2.5号ポットへ赤玉土単用にて種まき(対照)。曲付けせず培養はこのまま。

2. 2.5号ポットへ赤玉土単用にて種まきし、発芽するころ1週間おきくらいに掘り起こし覆土していく。

3. カス揚げネット(以下参照)にてオ−ソドックスな網伏せし、発芽後、網をはずして培養する。

4. 排水ネット枕(以下参照)にて発芽後、具合を見て枕からだし、鉢植えにて培養する。

5. 茶漉玉(以下参照)にて発芽後、具合を見て茶漉玉からだし、鉢植えにて培養する。

※水遣りについては、各方法の土が乾いてきたならば与えることとする。肥料は与えない。使用する赤玉は小粒のみ。

・使用する特殊(笑)道具

カス揚げネット・茶漉し・味噌漉し・排水ネット こんな連中。全部¥100店にて購入(排水ネットは10枚入り!)

shop100.jpg

 カス揚げネット(上記プロトコルNo.3にて使用)

 ¥100店にて購入。これを柄をはずして使用。3号鉢にジャストサイズ!

 kasuage.jpg kasuage02.jpg柄をはずしたところ

 排水ネット(上記プロトコルNo.4にて使用)

 ori-03.JPG

 茶漉しと味噌漉し(上記プロトコルNo.5にて使用)

 やはり¥100店にて購入。味噌漉しは柄をはずして使用。

 misokosi.jpg柄をはずしたところ

・これらを使用して各プロトコルに従い種まき。

*プロトコルNo1,2

ポットへごく普通に種まき、覆土。No.2は発芽して新梢が固まる前に針金曲付け。No.1は10粒、No.2は20粒。

 misyouno1.jpg

*プロトコルNo.3

3号鉢に蒔種。網伏せするため少し山盛りに覆土。20粒の蒔種。

 kuseduke-amihuse.jpg

*プロトコルNo.4

排水ネットに種と土をいれ、混ぜ混ぜ。そのあと余った網部分をクルクルまいて縛る。豚バラ肉,網脂かぶせ、糸で縛ってたれへ投入し弱火で・・ではない。種は20粒入り。

kuseduke-makura.jpg

*プロトコルNo.5

茶漉し+味噌漉しの合体技!顔を描いてしまいたくなるが、めんどくさいので今回はやめる。ゴロゴロと転がりそうだが思いのままに・・。各漉し網は銅線で作ったバンド(輪)をはめてさらに細い銅線で結び付けて止めてある。M田G芳園のまちださんの試したペットボトルにヒントを得た方法。蒔種数は20粒。

kuseduke-kosikosi.jpg

B評価方法

今回の目的は歩留まりと曲付けの巧みさ。歩留まりは数値で表せるが、曲付けの巧みさはどう定量的に扱うか・・う-ん、はじめたはいいけど困ってしまうね〜・・。見てくださっている皆様、なにかお知恵は・・?(曲付き具合・人気投票てのもいいかな?)

【結果】

来年の春以降ですね〜。芽が出ないことにはなんとも・・。

【考察】

これも同じくですね〜。おお、評価方法考えとかなきゃね。みなさんのお知恵をお借りできたら幸いです。