5月の感想文

 〜 虫がわく肥料について思う 〜

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ヒメリンゴ /

シュ−トの出ていない1の枝でも肉割れしている。

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クマヤナギ /

今年ざるに入れた挿し木苗はこの有様。

今年から玉肥を使い始めました。

これまでは錠剤のような化学肥料を使っていたのですが、成績は今ひとつでした。効いているのかいないのか、ものによっては置いて程なく著しく弱ったりするものもありました。

さて、今年(玉肥)はどうかというと、どの木にも満遍なく効果が出てきています。具体は、切っても切っても次々芽吹いてくる感じです。特に太らせたい樹は荒めの赤玉土との組み合わせでぐんぐん伸び出す感じです。また少々疲れ気味の樹も「ざる」+「荒め赤玉」+「玉肥」で5月にして即座に回復です。写真のヒメリンゴはこれまで前述の化学肥料で育ててきましたが、弱りが著しく、今年「ざる」+「荒め赤玉」+「玉肥」作戦を展開している樹ですが、久しく若返らせていなかった枝という枝に肉われが出てきてしまうほどです。

玉肥は虫がわくと知ってはいましたが、実際にはホントにすごいです(においも)。虫がわくといってもかわいいやつ?ならまだしも、ウジです。ハエが常に飛び交っていますが、わが棚場は風通しがかなり良いので助けられています。

天然の原料であるがゆえ、一度自然に放たれた肥料は自然の営みの中に参加するのでしょう。私の素人考えですが、「玉肥」もウジがわき、その成分を彼らがある程度分解しマイルドにしているからこそ、植物はその力の源を得ることができているのではないか、という気がするのです。仮に玉肥を使っても殺中剤を常に撒き散らした状態で、玉肥の本当の効果は出てくるのでしょうか・・?今度機会があったら実験してみようかな?とも思っていますが、「実験」に使われる植物は迷惑でしょうね・・。化学肥料は虫もわかないのですが、本当は植物の体を毒する害物以外の何者でもではないのかな?と今になって思います。本来自然から生まれた私たち人間にも同じことが言えるような気もしますが・・。皆さんの棚場ではいかがでしょうか?

こんなことを書きながら灰谷健次郎先生の「兎の眼」を思い出しています。


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