サムイ島




サムイ島はこれまでヨーロッパの人たちがよく利用していたリゾートで、様々な外国語が飛び交っていた。日本人の利用はまだ少なく、今回自分がホテルではたった一人の日本人だった。
サムイ島のビーチは白い砂浜がずーっと広がっていてきれいなんだけれど、海の透明度が今ひとつと言ったところかな。
ダイビングは本島から70キロほど離れたタオ島周辺の海がベストポイントになっていて、ダイバーはほとんどタオ島まで行くことになるんだ。サムイからタオまではスピ−ドボートでとばし、クルーズ船に乗り込むといったスタイルで、ダイビングをした。あとは寝ても起きても船の上、周囲はすべて海。様々なダイビングポイントに効率よく行けたから、このダイビングクルーズは快適だった。
天気は初日は曇、その後徐々によくなっていったけれど、灼熱の太陽や満天の星空は望めなかった。海の中はプランクトンが多く、だから豊かな海なんだけど、全体的に透明度は悪く、視界は15メートルぐらいだったかな、その代わり豊富な魚たちが目を楽しませてくれた。回遊魚の数は多く、アジやカマスの群は数千匹はいただろうか、見渡す限り魚たちのまっただ中にいると、自分も魚になったのではないかと錯覚するほどだった。マンタや、ジンベイザメを最近見かけたという情報に出会えることを楽しみにしていたけど、今回も実現しなかった。・・・残念。
でも1m級のロウニンアジやブルースポッテッド・スティングレーという、青い斑点を持つきれいなエイにお目にかかれた。又大きなシャコ貝がひだをゆすり魚を誘う様や、ガンガゼというウニの仲間なんだけれど、中心部に青い発光体を持ち、怪しく光っている様は幻想的だった。いや〜、海はますます神秘的だ。



 ビーチでは様々な果物などをかごに乗せて売り歩く人が行き交っていた。トウモロコシを焼いて売る父親の側で遊ぶ子どもたち、カメラを向けると父親によりそいはにかんでいた。