LinuxServerの設定を覚書程度にまとめてみました。(^^ゞ
ちなみにLinuxはRedhat系しか使った事がありません。(~_~;) Redhat系でしたら,設定はほとんど同じだと思います。いろいろなRedhat系を使ってきましたが, 現在はVineLinux2.15を使っています。

SAMBA

ファイルサーバの設定 2001.05.09

IPCHAINS

IPマスカレードの設定 2002.05.30

SQUID

プロキシサーバの設定 2000.06.21

FDISK&FORMAT

LinuxのFDISKとFORMAT 2003.07.13

VineLinux2.0

サーバパッケージの導入記 2000.09.22

IPルータを作ろう!

フロッピー1枚で動くLinuxによるIPルータの作成 2001.01.11

BIND

キャッシュ専用DNSサーバの設定 2001.03.01

NTP

タイムサーバの設定 2001.03.10

DHCP

DHCPサーバの設定 2002.05.30

|Top|SAMBA

私の場合WindowsPCはCPUのOvaerClock等でOSが起動できなくなったり,環境設定のための再Setupを 頻繁に行う為,バックアップ目的の為だけのPCが必要になります。そこでファイルサーバを作る事に しました。なぜLinuxかというと・・・フリーで使用できるからです。一度使うとLinuxのファイルサーバ はとても安定していてやめられません。 そこでLinuxのファイルサーバ・SAMBAの設定方法を書いてみたいとおもいます。(^^ゞ
※Linuxの基本設定としてroot(スーパーユーザー)と一般ユーザー(この場合はkawasemi) が設定されているものとします。


まずはSambaがInstallされているかを確認します。Linuxを普通にSetupすると標準でInstallされているはずです。

rootでログインし確認します。

# rpm -q samba   ※rpmコマンドで確認します。
samba-2.0.7_ja_1.3-0vl1   ※こんな感じに表示されればOKです。

次にSambaの設定ファイルsmb.confを編集します。

#vi /etc/smb.conf   ※vi(エディッタ)でsmb.confを開きます。

設定のポイントはworkgroupを自分で使用するグループ名に変える事です。

 workgroup = MYGROUP   ※ワークグループを"MYGROUP"に変更します。

上書き保存し"vi"を終了します。

続いて暗号化パスワードファイルを用意します。

#mksmbpasswd.sh < /etc/passwd > /etc/smbpasswd   ※スクリプトを利用しSamba専用のパスワード ファイルを作成します。

Samba専用のパスワードを作成します。

#smbpasswd kawasemi   ※kawasemiをユーザとして設定します。
New SMB Password:******   ※パスワードを入力します。
Retype New SMB Password:******   ※もう一度パスワードを入力します。

Sambaを起動させます。

#/etc/rc.d/init.d/smb start   ※コマンドを入力します。

後はWindowsPCのNetwork設定のワークグル−プを"MYGROUP"に変更し,Samba専用のユーザとパスワードで WindowsPCにログインすれば,OKのはずです・・・・

LinuxPCが起動したときに,Sambaが使用できるよう設定します。
VineLinux2.x以上は,コンソールを日本語表示にしておかないと,文字化けしてわかりにくいので・・・

#kon   ※コンソールが日本語表示可能になります。

#setup   ※コマンドを入力します。

設定画面が開きますので,システムサービス設定を選択して下さい。

------設定ツールを選択------

    ユーザ認証設定
    キーボード設定
    マウス設定
    システムサービス設定
   ※システムサービスを選択
    サウンドカード設定
    タイムゾーン設定
    X WindowSystem設定

  ---------------   -----
  |設定ツールを実行|  |終了|
  ---------------   -----


Sambaを起動するサービスに設定する。

[*]smb   ※smbを選択して,"スペース"キーを押す。

"tab"キーで"Quit"を選択し,Menuを終了させる。

"tab"キーで"Quit"を選択し,Setup画面を終了させる。

次回起動時から,Sambaが自動で起動するようになります。(^^ゞ

※ VineLinuxの場合2.15 2.6R1に限らずクライアントPCのNETWORKからSAMBAサーバが見えなくなる事がありますが”smbguest”としてユーザを登録する事で解決できます。

#useradd smbguest
#passwd smbguest       ※パスワードを2度入力
#smbpasswd smbguest    ※パスワードを2度入力



|Top|IPCHAINS

この機能を使う為,Linuxを始めたといっても過言ではありません。複数のPCをI-NETに繋ぐにはIPルータを 使うか,IPマスカレードを導入したPCを使い,I-NETに接続するしかありません・・・ほかは,わかりません(~_~;)
WinPCでも接続の共有・・?で同じ事ができるようですが,LinuxPCの安定した動作に比べれば・・・疑問が わきます・・そこで,IPマスカレードの設定方法を私流に書いてみたいと思います。
ダイヤルUP接続でのIPマスカレードにくらべ,CATV接続でのIPマスカレードは結構簡単にできます。
CATV会社の規約によっては,禁止されてるところもありますので,自己責任でお願いします。m(__)m


うちの場合グローバル側(I-NET)はDHCP(プライベートアドレス)・ローカル側(家庭内LAN)はプライベートアドレス を使用しています。まずは,NIC(LANカード)を2枚LinuxPCに差します。NICはPCIバス用のほうが設定が楽 なので,PCIバス用を使用します。私は,ローカル側は100BASE-TXで使いたいので,グローバル側10BASE-T・ ローカル側100BASE-TXのNICを差します。10BASE-TのNICは1000円ぐらいのNICなら何でもいいと思いますが, 私の選択基準はチップにカニさんマークでおなじみの,RTL8029チップ(ne2k-pci)の載ったものを選びます。 100BASE-TXのNICの基準は,corega FastEther2 PCI-TX(via-rhine)か,カニさんマークのRTL8139(rtl3139)チップのもの を選びます。この状態で,LinuxをInstallすると,10BASE-TのNICを認識し,ネットワークアドレスの設定画面 でDHCPを選択すればいいはずです・・・・^_^; 後から差した場合は,次のようにします。(2枚目を後から差した場合も同じように設定してください。)


まずは,rootでログインします。

#cd /etc   ※カレントディレクトリを移動します。
#vi conf.moduls   ※vi(エディタ)でconf.modulsを開きます。

conf.modulsの設定を行います。

alias eth0 ne2k-pci   ※10BASE-TのNICです。
alias eth1 rtl8139   ※100BASE-TXのNICです。

これで,NICのドライバーの設定はいいはずです。^_^;
次に,IPフォワード設定を行います。

#cd sysconfig/   ※カレントディレクトリを移動します。
#vi network   ※vi(エディタ)でnetworkを開きます。

NETWOKING=yes
FORWARD_IPV4=yes   ※FORWARD_IPV4を"yes"に変えてください。
HOSTNAME=hogehoge

 /etc/sysctl.conf を設定します。

net.ipv4.ip_forward=1

ifcfg-eth0とifcfg-eth1の設定を行います。

cd network-scripts   ※カレントディレクトリを移動します。
vi ifcfg-eth0   ※vi(エディタ)でifcfg-eth0を開きます。

eth0はCATV側からDHCPでIPアドレスを割り振られますので,下記のように設定します。

DEVICE=eth0
BOOTPROTO=dhcp
ONBOOT=yes

次にローカル側のeth1を設定します。

※ローカル側の設定は各自の環境に合わせて下さい。

DEVICE=eth1
USERCTL=yes
ONBOOT=yes
BOOTPROTO=none
BROADCAST=192.168.1.255
NETWORK=192.168.1.0
NETMASK=255.255.255.0
IPADDR=192.168.1.1

これで,NICの設定は完了です。(^^ゞ

次にipchains(カーネル2.2.x)の設定を行います。
※カーネル2.0.xの場合はipfwadmを使います。

cd /etc/rc.d/   ※カレントディレクトリを移動します。
vi rc.local   ※vi(エディタ)でrc.localを開きます。

rc.localの最後に記述します。

/sbin/depmod -a
/sbin/modprobe ip_masq_ftp.o
/sbin/modprobe ip_masq_irc.o
/sbin/modprobe ip_masq_raudio.o
/sbin/modprobe ip_masq_cuseeme.o
/sbin/modprobe ip_masq_vdolive.o
ipchains -A forward -s 192.168.1.0/24 -d 0.0.0.0/0 -j MASQ
ipchains -P forward DENY

これでNetworkを再起動すればOKのはずです。(^^ゞ

/etc/rc.d/init.d/network restart

後はローカル側のPCの設定を変更すれば複数のPCでI-NETに繋げるはずです。^_^;

※IPマスカレードを設定した,PCのアドレスが192.168.1.1の場合の設定例

IPアドレス

192.168.1.2〜

マスク

255.255.255.0

ゲートウェイ

192.168.1.1

DNS

DNSを使う

ホスト

任意の文字列

ドメイン

任意の文字列

DNSサーバの検索順

ブロバイダのDNSアドレス

|Top|SQUID

私の地域のCATVにはスタンダードクラス(256kbps)とエコノミークラス(128kbps)が有り, モニター期間中はスタンダードクラスで接続していましたが,正規運用開始という事で, 接続料の安いエコノミーにしました。(^^ゞ
正規運用開始後はスタンダードからエコノミーにした為,I-NETのスピードが遅く感じるようになりました。 少しでも改善したいなぁ・・という事で,ServerPCにプロキシサーバ(Squid)を導入する事にしました。

まずはSquidがInstallされているか確認します。

rootでログインし確認します。

# rpm -q squid   ※rpmコマンドで確認します。
squid-2.2.STABLE4-8   ※こんな感じに表示されればOKです。

Squidの設定ファイルsquid.confをvi(エデッタ)で編集します。

# vi /etc/squid/squid.conf   ※rpmコマンドで確認します。

後は設定する行を探し出し編集します。
※行頭に#がついてる行はコメント行です。

http_port 8080
※Squidのポートを設定します。他に3128や10080がよく使われます。

cashe_mem 16 MB
※キャッシュに16MBのメモリを割り当てます。環境に合わせてください。

cashe_dir /var/spool/squid 100 16 256
※キャッシュに100MBのディスクを割り当てます。環境に合わせてください。

acl hogehoge src 192.168.1.0/255.255.255.0
※ローカルネットをhogehogeというアクセスリストとして設定します。

http_access allow hogehoge
※ローカルネット内からのアクセスを許可します。

後はsquid.confを上書き保存し,viを終了します。

LinuxPCが起動したときに,Squidが使用できるよう設定します。

#setup   ※コマンドを入力します。

Setup画面が開きますので,System Servicesを選択してください。

   Authentication configuration
   Keyboard configuration
   Mouse configuration
   System Services   ※ここを選び"tab"キーで"RunTool"に移動し"Enter"
   Timezone configuration
   X configuration

  +++++++++++   ++++++
  +Run Tool+    +Quit+
  +++++++++++   ++++++

squidを起動するサービスに設定する。

[*]squid   ※squidを選択して,"スペース"キーを押す。

"tab"キーで"Quit"を選択し,Menuを終了させる。

"tab"キーで"Quit"を選択し,Setup画面を終了させる。

次回起動時から,Squidが起動するようになります。(^^ゞ

後はLinuxPCをrebootさせ,WinPC・InternetExplore・プロパティ・接続・LANの設定・プロキシサーバを 使用するにチェックをいれアドレスにLinuxPCのアドレス,ポートに上記で設定したポートを設定します。
これでプロキシサーバが使えるようになります。アクセスしたHPはかなりのスピードで表示するように なりますので,速度の遅いエコノミーでも快適なI-NET環境になりました。(^○^)/

|Top|FDISK&FORMAT

ファイルサーバ(SAMBA)のHDD容量が少なくなってきたので,HDDの換装を行いました。
HDDの構成はシステム領域に4GBのHDD(プライマリーマスタ)・データ領域に20GB(プライマリースレーブ)に なっており,今回交換したのは20GBのHDDのほうです。
今回は,mp3ファイル等でいっぱいになってきたので40GB のHDDに交換しました・・・(^^ゞ

rootでの作業となります。

ドライブの構成は次のようになります。

ドライブの構成 内容 IDEの構成 Linuxでの呼び方
4GBのHD システム領域 プライマリーマスタ hda
40GBのHD データ領域 プライマリースレーブ hdb
CD-ROM CD-ROM領域 セカンダリーマスタ hdc

Fdiksのコマンドをたたきます。

   [root@host /root]#Fdisk /dev/hdb/
   Command (m for help):

mをたたきhelpを表示させてみます。

   Command (m for help):m
    a toggle a boottable flag
    b edit bsd disk label
    c toggle the dos compatibility flag
    d delete a partition
    l list known partition
    m print this menu
    n add a new partition
    o create a new empty DOS partition table
    p print the partition table
    q quit without saving changes
    s create a new empty Sun disklabel
    t change a partition's system id
    u change display/entry units
    v verify the partition table
    w write table to disk and exit
    x extra functionality (experts onry)
   Command (m for help):

新しいパーテンションを作成するのでnをたたきます。

   Command (m for help):n
   Command action
    e  extended
    p  primary partition (1-4)

プライマリーパーテンションを作りたいので,pをたたきます。

   p
   Partition number (1-4):1※1番目のパーテンションを作成します。
   First cylinder (1-4865, default 1):1※先頭シリンダーの1を入力します。
   Last cylinder or +sizeM or +sizeK (1-4865, default 4865):4865
    ※容量を指定したい時は・・・+2000M(2GB)等とと入力します。

パーテンションのタイプを確認します。

   Command (m for help):p

    Device Boot  Start  End   Blocks    Id  System
   /dev/hdb1       1  255   39078081  83  Linux
     ※Idが83になっているのを確認します。

ディスクのテーブルに書き込んで,Fdiskを終了します。

   Command (m for help):w  ※wをたたきます。

とりあえず・・再起動します・・・(^^ゞ

   [root@host /root]#reboot

再起動したら,rootで,Fdiskで作ったパーテンションをFormatします。

   [root@host /root]#mke2fs /dev/hdb1
   ※プライマリーパーテンション1をFormat

新しいHDDをマウントできるようディレクトリ を作成します。
Linuxの場合ドライブという概念がありませんので新しいHDを使えるようにするには, ディレクトリを作成しマウントして使用できるようします。
FDDやCD-ROMもマウントしてからでないと使用することができません。

   [root@host /root]#mkdir /mnt/disk
   ※diskというディレクトリができました。

自動でマウントできるよう/etc/fstabを編集します。

   [root@host /root]#vi /etc/fstab
   ※vi(エディター)でファイルを開きます。
   /dev/hda8    /       ext2   defaults  1 1
   /dev/hda1    /boot     ext2   defaults  1 2
   /dev/hda6    /home     ext2   defaults  1 2
   /dev/cdrom    /mnt/cdrom  iso9660 noauto,owner,ro 0 0
   /dev/hda5    /usr      ext2   defaults  1 2
   /dev/hda7    /var      ext2   defaults  1 2
   /dev/hda9    swap      swap   defaults  0 0
   /dev/fd0     /mnt/froppy  ext2   noauto,owner  0 0
   none       /proc     proc   defaults  0 0
   none       /dev/pts    devpts   gid=5,mode=620  0 0
   /dev/hdb1    /mnt/disk   ext2   defaults  1 2
   ※一番下に書き加えます・・・

viを上書き保存してからリブートします。

   [root@host /root]#reboot

後は,パーミッションの設定を行えば使えるようになります。

   [root@host /root]#chmod 777 /mnt/disk
   ※特にアクセス制限していません・・・(危)


|Top|VineLinux2.0(サーバ編)

ServerのOSをLaser5Linux6.0Rel.2からVineLinux2.0に入れ替えました。今回その時の事を書いてみたいと 思います。・・・(^^ゞ

VineLinuxはLaser5Linuxの前にVine1.1(ダイヤルアップ環境)で使用していましたが,Vine2.0がなかなか 出なかった事と,W2KとSambaがうまく繋がらなかった事もあって,RedHatかLaser5にしようと思ってTEST しましたが,RedHatは本家にもかかわらず,いまいち安定性にかけるので,Laser5Linux6.0Rel.2にしました。 Laser5はこの6ヶ月安定して動いてくれこれといって不満はありませんでしたが,更新状況がいまひとつ わかりにくい事が不満といえば不満でしょうか・・・

さて前置きはこのくらいにしておいて,Installの時の事を思い出しながら書いて見たいと思います。 まずは,Laser5Linuxで使用していた必要なファイルをバックアップしました。バックアップ先は, マウントしてあるプライマリスレーブのhdb1です。必要なファイルをざっと書き出しますと,IPマスカレード 関係・NetWork関係・ホスト関係・ファイルサーバ関係のファイル等です。

次にServerをシャットダウンし,プライマリースレーブのHDを外します。なぜ外すかといいますと,前にLaser5を サーバパッケージでInstallしたところ,BIOSでスレーブ側を無効にしておいたにも関わらず,勝手に パーテンションが切られデータがなくなっていた為です・・・今回もサーバパッケージをInstallしますので 無用なトラブルを防ぐ為あらかじめ外しておくという事です。こういう時リムバブルケースは便利です。 いちいちケースのふたを開けずに済むし・・・又,データのバックアップも忘れずにやっときました。

Installは比較的簡単に済みました・・・BIOSでCD-ROMブートに設定し,Install開始・・ 近頃のLinuxはグラフィカルベースが主流のようですが,なぜかテキストベースで立ち上がりました。 グラフィックボードが古いせいかな・・まあテキストベースのほうが扱いやすいのでいいんですが・・・ Installは順調に進み・・・終了・・そして再起動しました。2枚のNICも無事認識してるようですしうまく いきそうと思ったら・・rootでログインログインできません・・?パスワードが違うのか?・・・ と思い何回も試みますが,全然だめです・・・(T_T)・・rootでログインできないと,シャットダウン させる事もできませんので,仕方なくリセットS/Wを押し,シングルユーザモードで起動パスワードを変更し, 起動させると無事ログインできました。なんとなく納得できませんので,再度前のパスワードに変更し 起動してみると,やっぱりだめです・・まあ・・カーネル2.2.*のキーボードの不具合はよくありますので 深追いせず,ほっとく事にしました。

さて・・ログインできるパスワードに変更し,無事rootでログイン できるようになりました。まずはNICの状況を確認・・・ちゃんと10BASEのNICがeth-0・100BASEのNICが eth-1になっていました・・やるじゃないか・・Vine2.0・・次に外してあるHDがマウントできるように viで/etc/fstabを書き直しました。あと起動の時に時間がかかるので,不要なサービスを停止させて シャットダウン。

外していたHDをリムバブルケースで接続し,起動・・無事バックアップされたファイルがあるhdb1がマウント されました。あとは・・バックアップしていたファイルをCopyさせ無事終了かな・・と思ったら・・・ Samba(ファイルサーバ)が繋がりません。Sambaは標準で使えるはずだと思い何度も設定を見直しますが 全然WindowsPCから見える気配もありません。忘れかけている・・コマンドをうち直してるうちに,なんと samba−clientのパッケージがない事がわかりました。早速VineのサイトからDLし,samba-clientのパッケージ をInstallし,やっとSambaが繋がるようになりました・・・(^○^)/

こうして無事・・ServerOSを入れ替えることができ,順調に稼動中です・・・

|Top|BIND(キャッシュ専用DNSサーバ)

I-NETへの高速化という事で,DNSサーバを稼動させる事にしました。
ローカルネット用のDNSサーバは前に稼動させた事がありますが,今回は実用的な”キャッシュ専用DNSサーバ”の設定です。
”キャッシュ専用DNSサーバ”はローカルネット用に比べ簡単にできます。
まずは簡単にDNSサーバの説明を・・・・・
I-NET上のコンピュータが他のコンピュータに接続する時,IPアドレスで相手を識別しますが,IPアドレスは人間にわかりにくい為”www.hogehoge.co.jp”のようなホスト名をつけ,わかりやすくしています。
このホスト名とIPアドレスの変換を行っているのが,DNS(DomainNameSystem)サーバです・・・(^^ゞ

では・・・早速設定を・・・・

まずはrootでログインインしbindがInstallされているか?確認します。

# rpm -q bind
bind-8.2.3-1vl1   ※こんな感じに表示されればOKです。

次に”vi”(エディッタ)で”named.conf”を書き換えます。

# vi /etc/named.conf
options {
     directory "/var/named";
     /*
      * If there is a firewall between you and nameservers you want
      * to talk to, you might need to uncomment the query-source
      * directive below. Previous versions of BIND always asked
      * questions using port 53, but BIND 8.1 uses an unprivileged
      * port by defaults.
      */
      // query−source address * port 53;

      forward first;        ※この5行を追加する
      forwarders {
           ***.***.***.***;       
※プライマリDNSサーバのアドレス
           ***.***.***.***;
       ※セカンダリDNSサーバのアドレス
      };
};
zon "."
・・・・いか続く・・・・

書き換えたら,上書き保存し終了します。
DNSサーバとして自分自身を使うように,”resolv.conf”を書き換えます。

# vi /etc/resolv.conf   ※”vi”で設定ファイルを開きます。

nameserver   127.0.0.1  ※自分自身を使うようにします。

これで設定は終わりです・・・
BINDを起動させます・・・・・・

# /etc/rc.d/init.d/named start

ホスト名を解決できるか?”nslookup”で確かめます・・・
適当なホスト名を入力します・・・

# nslookup www.nifty.com   ※@niftyの名前解決できるか確認します。
Server: localhost
Address: 127.0.0.1


Name: www.nifty.com
Addresses: 202.248.141.68,202.248.20.68


もう一度同じホスト名で確かめます。

# nslookup www.nifty.com
Server: localhost
Address: 127.0.0.1


Non-authoritative answer:   ※このメッセージが表示されていたら正常に動作しています。
Name: www.nifty.com
Addresses: 202.248.141.68,202.248.20.68


あとはBINDが自動起動するようにするだけ・・・・(^^ゞ

#setup   ※コマンドを入力します。

Setup画面が開きますので,System Servicesを選択してください。

   Authentication configuration
   Keyboard configuration
   Mouse configuration
   System Services   ※ここを選び"tab"キーで"RunTool"に移動し"Enter"
   Timezone configuration
   X configuration

  +++++++++++   ++++++
  +Run Tool+    +Quit+
  +++++++++++   ++++++

namedを起動するサービスに設定します。

[*]named   ※namedを選択して,"スペース"キーを押す。

これで設定完了です・・・(^^ゞ


|Top|NTP(タイムサーバ)

複数のPCがあるとシステム時刻をそれぞれ合わせるのは・・・至難のわざ・・・という事で,タイムサーバの設定を書いてみたいと思います。
タイムサーバといってもI-NET上にあるNTPサーバにローカルサーバの時刻を同期させるだけなのですが・・・(~_~;)
うちのクライアントPCはOverClock等の失敗により,CMOS CLEARをよく行いますので,設定しとくと結構便利です・・・

まずは・・・簡単な原理を・・・・

下記の図のように,ローカルサーバは定期的にI-NET上のNTPサーバと時刻を合わせるようにします。
クライアントPCは起動時に時刻を合わせるようバッチファイルでコマンドを実行します。
これで,ローカルネット上のPCのシステム時刻が合うようになるはずです・・・(^^ゞ

では・・・ローカルサーバからI-NET上のNTPサーバに合わせる設定を・・・

まずは・・お決まりのrootでログインしxntpがInstallされているか確認します。

# rpm -q xntp3
bxntp3-5.93-13vl2   ※こんな感じに表示されればOKです。

次に”vi”でシェルスクリプトを作成します。

# vi jikoku   ※ファイル名は適当につけます。

記述する内容は

#! /bin/sh
ntpdate clock.tl.fukuoka-u.ac.jp    ※福岡大学?のNTPサーバだと思います・・・(~_~;)
clock -w

上記内容を保存し終了します。

作成したシェルスクリプトを実行してみます。

# ./jikoku
10 Mar 07:05:19 ntpdate[1840]: step time server・・・・・(省略)   ※こんな感じに表示されればOKです。

次に定期的にシェルスクリプトを実行するように,/etc/crontabに記述します。
お決まりの”vi”で・・・・

# vi /etc/crontab

最終行に追記します。

00 1 1,11,21 * * root /root/./jikoku    ※1日・11日・21日の1:00にjikokuスクリプトを行う内容です・・・(^^ゞ

これでローカルサーバの設定は終了です。

クライアントのWinPCがローカルサーバに時刻を合わせられるか試します。
ドスプロンプトorコマンドプロンプトを開いて・・・・

net time \\hogehoge /set /yes      ※hogehogeの部分はローカルサーバのホスト名に置き換えて下さい。
\\hogehogeの現在の時刻は 2001/03/10 8:00です
コマンドは正常に終了しました。               ※こんな感じに表示されればOKです。

次にクライアントのWinPCが起動時に時刻を合わせよう”batファイル”をメモ帳等で作成します。
記述する内容は上記で実行したコマンド・・・

net time \\hogehoge /set /yes

後は適当なファイル名をつけて保存し,ウインドウズメニューのスタート→プログラム→スタートアップにショートカットを作成すれば,
PC起動時にローカルサーバと時刻を合わせてくれるようになります。


|Top|DHCP

知人のPCのセットアップで,NETにつなぎたい時,IPアドレスを振ってくれるDHCPサーバがあると便利なので・・・設定してみました・・・今まではテスト用のアドレスを振っていたんですが,DHCPだとNICさえ認識できれば繋ぐだけなので便利・・・(^^ゞ

お決まりのrootでログインしDHCPがInstallされているか確認します。

# rpm -q dhcp
dhcp-2.0-5vl2   ※こんな感じに表示されればOKです。

次に”vi”で/etc/dhcpd.confを新規作成し,設定します。

# vi /etc/dhcpd.conf

記述する内容は

subnet 192.168.0.0 netmask 255.255.255.0 {   ※ローカルネットワークのアドレスを設定
     range 192.168.0.200 192.168.0.210 ;    ※貸し出しするIPアドレスの最初と最後を設定します。
     default-lease-time 600 ;   ※貸し出しする期間を分単位で設定します。記述しないと無制限・・
     option routers 192.168.0.1 ;   ※ゲートウエイを設定(ルータのアドレス)
     option domain-name-server ***.***.***.*** ;   ※DNSサーバを設定
     option domain-name ”hogehoge.or.jp” ;   ※任意のドメイン名
}
上記内容を保存し終了します。

NIC2枚挿しの場合DHCPサーバを稼動させるNICを設定します。

vi /etc/rc.d/init.d/dhcpd

#Start demons
 demon /usr/sbin/dhcpd eth1
     ※eth1側でDHCPサーバを稼動させます。
 RETVAL=$?

LinuxPCを起動した時,DHCPサーバを自動起動するよう設定します。
VineLinux2.x以上は,コンソールを日本語表示にしておかないと,文字化けしてわかりにくいので・・・

#kon   ※コンソールが日本語表示可能になります。

#setup   ※コマンドを入力します。

設定画面が開きますので,システムサービス設定を選択して下さい。

------設定ツールを選択------

    ユーザ認証設定
    キーボード設定
    マウス設定
    システムサービス設定
   ※システムサービスを選択
    サウンドカード設定
    タイムゾーン設定
    X WindowSystem設定

  ---------------   -----
  |設定ツールを実行|  |終了|
  ---------------   -----


dhcpdを起動するサービスに設定します。

[*]dhcpd   ※dhcpdを選択して,"スペース"キーを押す。

あとは,設定を保存して終了・・・
LinuxPCをrebootするか・・・
/etc/rc.d/init.d/dhcpd start・・・
すれば,DHCPサーバが使えるはずです・・・(^^ゞ
WinPCの設定を”IPアドレスを自動的に取得する”にして,DOSプロンプトより”ipconfig”コマンドで確認してみて下さい。